フィランとウィリアムのはじめての
「・・・・・・何をしている」
「・・・見てわからないの?なら聞いても無駄じゃない?」
「状況は見ればわかる・・・だが・・・なんというか」
「ああ、アンタみたいな金持ちにはわからないだろうね」
「・・・・・・」
「金のために自分から売り込んだの。ダカラ別に相手にドウコウってことはないよ」
「君はそれでいいのか?そんな事しなくても・・・」
「・・・いいたい事はわかるけど今のこの国じゃ無理だよ。食べるためにはなんでもしなきゃ」
「・・・・・・金を渡せばなんでもするんだな?」
「勿論さ。 ナ ン デ モ するよ?」
「ならば私と共に来い」
「・・・まぁいいけど。何させる気さ、と。ちょっとこのままじゃまずいから服着るわ」
「・・・・・・あー、ナニココ」
「ようこそ。アサシン教団へ」
「・・・・・・・・・は?」
「まぁ今日からここが君の家になるということだ」
「・・・どゆこと?」
「君には給料を渡す、代わりにキミはアサシンとなる」
「・・・あぁ、そういうこと。まぁいいんじゃない。毎度アレするのもキツいし
スリしても実入りが少ないしね現状」
「サンプリなんだその子供は。」
「新しいアサシンの仲間だ。私の弟子にする」
「なん・・・だと?貴様弟子を取らんといってたではないか」
「コレは別だ。見所がある」
「・・・そうか、で彼は誰でいくつだ?」
「・・・・・・あー、キミ、名前と年齢・・・」
「知らないで弟子にしたのか!」
「・・・なんなんだ・・・あー、フィラン。年は12」
「なんだと!?」
「なんだサンプリいきなり大きな声を出して」
「なんか驚くことでもあった?」
「キミは12であんな事をしていたのか!」
「・・・あぁそゆこと?驚くことじゃないよ。って言うかアンタ幾つだと思ってたんだ」
「いや童顔で小柄なだけで・・・あー15くらいだと思っていた」
「・・・・・・何があったか説明しろサンプリ」
「よし、フィラン。お前はウチに来い」
「「は?」」
「なんだ文句でもあるのかサンプリ」
「いや、なんでミリーが引き取るんだ」
「お前は師匠だろう。師と四六時中一緒では気が休まらんと思ったのだが?」
「確かにそうかもしれないが」
「それに貴族育ちでアサシン一本の貴様に子育てが出来ると思わないが?」
「子供じゃネーよ!」
「貴様は十分子供だ。それに貴様は今日から修行するのだから
食事などの用意をする暇はないだろう?一緒に住んでマイナスにはなるまい」
「・・・・・・わかった」
「む。しかたないな。」
「決まりだな。サンプリはミリーと呼ぶが私の名前はエミリー・バークだ。
フィランの好きなように呼ぶといい。」
「ん。」
「で、そっちのフィランの師匠になるのがウィルだ。」
「ウィリアム・ド・サンプリだ。私のコトも好きに呼ぶといい」
「わかったおっさん」
「お・・・私はまだ20代だ!!」
「しかもまだ25にも届かないんだぞ。親父臭い喋りだがな」
「ミリー・・・フォローになっていない」
「それはすまない。あと私も二十歳なのでオバサンとは呼ばないように」
「わかったよ。じゃあサンプリさんは師匠で、ミリーさんは・・・ミリー姉さんって呼んでいい?」
「あぁ、構わない」
「えへへ。お姉ちゃんとは別に姉さんできちゃった!」
「・・・フィラン姉が居たのか?」
「うん、今どこで何してるか知らないけど。俺お姉ちゃんに売られてそこから逃げちゃったから」
「そうか・・・」
無理があった。色々無理があった!
ちなみにサンプリは23くらいでミリーが20くらい
コレが5年位前の話(偽家族は大体フィランが17という設定で書くので
ランツとおそろいの23歳ネタでもいいけど!)
現代フィラン17、ミリー25、サンプリ28。フォンさんが30くらいで神父が40前後。
薬売りと司令官は40過ぎ。英国兵が22位で姉は24くらい
PR
