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2026/04/04 16:39 |
幸せと不幸せの境目
 


前回の話のーチョット違う話ー
注意は要らない 腐ってるだけー




 
 

「フィラン大丈夫ですか?」
心配そうにこちらを見つめるフェデリコ神父。
「うん、まだ調子が戻ってないけど大丈夫」

あの監禁からはや半年。フィランは身体も精神も順調に回復をしていた。
半年の間に色々とあった。
フィランはシュタンテンとわかれることを決意し、自分をこんな風にした張本人
フェデリコ神父と人生を共にすることを選んだ。
それは同情だったのかそれとも逃げだったのかフィランにはわからない。
シュタンテンはフィランの師であるサンプリとよりを戻すことになった。
フィランが全てを後押しした結果であるが。

そんな二人の姿が窓の外に見えた。
(俺は大丈夫。師匠とフォンさんが幸せなら俺は大丈夫)
「フィラン・・・」
そんなフィランの悲しそうなそれでいて幸せそうな複雑な視線を
横から見つめているフェデリコ神父が申し訳なさそうな表情で呼ぶ。
「神父のせいじゃないから。一々気にしなくていいよ」
そういいながらフェデリコの方を向くフィラン。
「師匠、フォンさん迎えに来たんだ?」
「そうですよ。まさかあのシュタンテンがアサシンと住むことになるとは・・・」
「残念?フォンさんが居なくなって?」
「・・・そうですね、全く残念ではないといえば嘘になりますね」
「素直だねぇ。でも師匠に喧嘩吹っかけちゃダメだからね」
「わかってますよ。今はあなたが居るから大丈夫です」
「それならいいんだけど」
「アナタは・・・私でよかったんですか?あなたをそんな風にしたのは私ですよ?」
「・・・そのうち元通り生活できるんだからいいだろ身体は丈夫なんだよ俺」
「・・・・・・」
「はぁ。まぁ精神的に参ってたけどホラ今はこう元気だからさ」
「・・・・・・」
「・・・はいはい。確かにフォンさんと別れるのには覚悟も必要だった
 逃げたかったのかもしれないし、アンタに同情したのかもしれない
 でも今はこれでよかったって思うよ。前よりは不幸だけど幸せだから」
「どういう・・・ことですか」
「ん。フォンさんとは一緒に居れないけどでもその分気楽。
 師匠とフォンさんがお互い思ってることはわかってたし。二人とも俺のコト
 大事にしてくれてたけど・・・それでも負い目はあったんだよね
 でも今は二人とも幸せそうだし後悔はしてないかな。
 それにアンタがこれから今まで以上に俺を幸せにしてくれるんだろ?」

ニヤリと口端をあげ、フェデリコに笑ってみせるフィラン
フェデリコはため息を一つつき、苦笑いしながら
「難儀な人ですねぇ。勿論全力で幸せにしますよ。私はねシュタンテンと違って
 一途なんですよ?こう見えて。まぁアナタは身を持って知っているでしょうけどね」
「おお怖い怖いw 俺も気をつけないと周りが被害被るからなぁ」
「アナタなら大丈夫でしょう。初めてですよ他人を愛してこんなに心が穏やかで
 いられるなんて。今まで不安で仕方なかったんですけどね」
「・・・ふ。まぁまずは俺が元気になるまで介護してもらおうかねぇ」
ニタニタと笑いながら言うと「勿論ですよ」と返事がかえってくる。

多分これが最善。俺にとっても他人にとっても一番の幸せ。
師匠たちはそれは自己犠牲だというだろうけど他人にはわからないんだ
幸せとか不幸とかは他人には理解で気ないものだから。



ってことでアレだ。うん、なぁにこれぇ・・・・
意味不明すぎて笑えてきますね!うふふ



【追記】

完全に壊れる前に(精神半壊れ位で身体は死ぬ寸前に近い状態)助けられたあと
独国兵やら猟兵やらその他の人間の献身的な介護により回復している強盗。
半年(元は三ヶ月にしてた)たった今も歩くことは出来ないが精神も身体も
かなり回復している。特に精神はほぼ正常な状態。
独国兵に全てを知られ見限られた神父を半分壊れた状態で見ていた強盗は
見捨てられないというかほっとけないというかそういう感情が芽生えた。
(根がイイヒトの強盗は神父が独国兵に見限られ壊れそうになってるのが耐えられなかった)
自分が壊したのにそれでも自分に接してくれる強盗(最初は喋れなかったから黙ってそばにいたり黙って頭に手をやったり)に依存していく神父。
そして強盗に思いを寄せるようになった頃から強盗にしたことへの自責の念がはじめて芽生える。
そんで死んでお詫びをってなってるのを止めた強盗。
猟兵と独国兵の二人が顔をあわせて複雑そうなのを側で見続けていた強盗は
独国兵と別れて猟兵と独国兵がよりを戻し自分は神父と一緒になるのが多分一番
と判断して別れを切り出す。そんで二人の仲を取り持つ
(とはいえ猟兵独国兵二人とも最初拒否ってた。強盗が独国兵好きなのは知ってたし)
で二人が何とかくっついたあと 「俺ペレスさんと一緒になることにしたから」
とか爆弾投下しちゃう強盗。周りの人間大反対するも本人が「俺が良いって言ってんの」って言って聞かない
強盗は最初っから独国兵と猟兵が元々付き合ってたことも別れたことも気づいてた(独国兵について話したときの猟兵や猟兵について話したときの独国兵の反応とかで)
だから負い目とかもあったし結構精神が不安定だった
それゆえに神父の気持ちもわからなくもないので神父を責められなかった。
ちなみに強盗が神父と一緒になったのは同情か独国兵から逃げたかったのか(どうやっても猟兵への思いが消えるとも思えなかったし、その負い目を持ったまま一緒になるのは辛かったし)
でも最終的に強盗と神父はいい恋人同士になる(お互いちゃんと好きになる)
神父は強盗と恋仲になって過去のコトへの負い目はあるけど過去みたいな病んだ行動はしなくなった。


 

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2013/02/24 01:17 | Comments(0) | アサクリのネタ

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